パルシステム【生ちくわ】シンプルな原材料で化学調味料・卵白不使用!

おさかなの栄養を手軽に摂れる食品として、練り製品は価格も手ごろだし、そのまま食べられるとあってすごく便利ですよね。最近ではダイエットのたんぱく質補給のため食べている人もいるとか。

 

そして代表的な練り製品といえば「ちくわ」。穴が開いていて見通しがいいことから、縁起が良い食べ物としても有名ですね。なかでも生協パルシステムの【生ちくわ】はシンプルな原材料で、おさかなの旨味がダイレクトに味わえるからとても気に入っています。

 

また、卵白不使用だから水っぽくないし、もちろん卵アレルギーでも大丈夫。それなのにプリプリして美味しいから、「余計なものあれこれ入れなくても美味しく作れるじゃん」なんて生意気にも思ってしまうのです。



【パルシステム】生ちくわ 4本入

パルシステム生ちくわ

  • 名称:焼きちくわ(魚肉ねり製品)
  • 原材料名:魚肉(スケソウダラ)、砂糖、なたね油、発酵調味料、食塩、コーンスターチ、じゃがいもでん粉、醸造酢/pH調整剤(酢酸ナトリウム)
  • 購入時価格:108円(税込)(2021年7月時点)
  • 製造者:日本水産株式会社

パルシステム生ちくわ原材料名

パルシステムのちくわは、白いボディにぷりぷりした食感が魅力的。パルシステムの他に生協コープデリとドン・キホーテの情熱価格ちくわを購入していますが、3つの中で一番色が白いのがこのパルシステムのちくわです。

 

パルシステムのちくわは、原料の魚肉にスケソウダラを100%使用しています。タラは真っ白な身ですからこんなにきれいな白色なんですね!色がきれいだと食欲もそそりますし、化学調味料は不使用だから素材の味がダイレクトに伝わってとてもおいしいです。

 

もともとちくわが好きで色々食べましたが、個人的には原材料の少ないシンプルなものが美味しいと思えます。逆に調味料的なものをあれこれ使っているのはあまり好みではなかったです。また卵白を使用したものは水っぽく感じ、個人的に好きではありません。

 

子どもたちへは小さい頃から魚を食べさせたい思いが強かったけれど、値段の高い魚を毎日食卓には出せませんでした。だから原料が魚であるちくわをはじめとした練り製品は大分お世話になっています。最近は卵白不使用のちくわも増えてきたので、卵アレルギーでもちくわを食べることができて、本当にいいことだと思っています。

 

白いからきゅうりが映える

パルシステム生ちくわ調理例

パルシステム以外で購入するちくわは磯辺揚げにして食べることが多いのに、このパルシステム生ちくわに関しては、火を通して食べることはしません。「生」でいただきます。

 

やはりこの白い身を見てしまうと、そのまま生で食べたくなるんです。といってもそのまま「でん」と出せないので、きゅうりをインして食べています。パルシステムのちくわは、ほぼちくわキュウリで食べていますね。



ちくわ製造メーカーとPBちくわ

パルシステムのちくわは、ニッスイでおなじみ日本水産の製造です。カニカマやちくわなど練り製品は、練り物製造メーカーさんが各社PB(プライベートブランド)商品を作っているのが一般的です。

 

そのため、例えばスーパーの練り物売り場ではニッスイ活ちくわの隣に、日本水産製造のPBブランドちくわが並んでいる、なんてことも珍しくない光景です。そして2つの原材料を比べてみると、ほとんど同じ場合が多いです。

 

ですが同じ原材料と言い切れないのが生協の場合。イオンなど大手スーパーマーケットのPB製品は、委託された製造メーカーオリジナル商品と同じ原材料の場合が多いのに対し、生協に関しては違うようです。

 

それは生協仕様というもの。一般的に販売されている商品だけれど、生協のこだわりを原材料に反映させた生協仕様というものがあります。スーパーに陳列されるものとは違い、生協に関しては生協仕様で製造されることが多いのです。

 

その仕様内容は様々ですが、添加物を少なくすることや、国内産の原料を使用するなど、各社生協のこだわり(仕様書)をもとに製造されるのです。パルシステムでいえば、化学調味料は不使用、保存料はなるべく使用しないとかですね。

 

パルシステムの【生ちくわ】を製造しているニッスイは、オリジナル商品に『活ちくわ』があります。参考に二つを比べてみると…

  • ニッスイ活ちくわ:魚肉・でん粉・はっ酵調味料・食塩・砂糖・植物油脂・調味料(アミノ酸等)
  • パルシステム生ちくわ:魚肉・砂糖・なたね油・はっ酵調味料・食塩・コーンスターチ・じゃがいもでん粉・醸造酢/pH調整剤

 

こんなにも違います。生協では生協仕様のオリジナル商品を、ちくわメーカーさんが製造してくれているんですね。



製造メーカーでおおよそアレルゲンを把握できる

ちくわの製造メーカーは国内大手でも数社あり、各社いちどは聞いたことのあるメーカーさんだと思います。

 

使用アレルゲンは各社製造メーカーで違い、おおよそ把握しておくことでわたしは買い物時けっこう役に立っています。卵アレルギーのいるわが家ではニッスイか堀川を選ぶって感じです。

 

もちろん今後商品リニューアルなどあるかもしれませんが、下記が大手メーカーの使用アレルゲン比較です。

ニッスイ一正紀文堀川マルハニチロ
なし卵・小麦・大豆卵・大豆大豆卵・大豆

 

ひとつ気を付けたいのが、PB商品の製造委託先がリニューアル等によって変わってしまうこと。

 

ちくわではありませんが、以前ドン・キホーテのPBカニカマを愛用していたんですね。その時の製造は堀川。堀川は製品の多くに卵・小麦・乳を使用しない商品づくりをしています。

 

ところがリニューアルによって製造先が一正になってしまいました。一正のカニカマは卵を使用していますので、当然PBカニカマも卵が使用されるようになり、以後買うことができなくなりました。

 

こういう事もありますからアレルギーがある場合、練り製品に関しては製造各社の特徴を把握しておくことが重要になるかなと考えます。



まとめ&買えるところ

パルシステムのちくわ【生ちくわ】でした!

 

原材料に卵白を使用していないので、卵アレルギーでも食べられるちくわです。シンプルな原材料なのに、白くてきれいな身は煮たり焼いたりするのはもったいない!くらい。

 

購入にはパルシステムへの加入が必要になります。現時点での配達エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟の1都11県。もし知り合いにパルシステムの会員がいたら、一緒に頼んでもらえるよう、お願いしてみましょう。

 

配達エリア外の方々はごめんなさい、今後の全国展開に期待しましょう。

 

■買えるところ

 

 

 

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