タイナイ【米パン粉】はしっとり生パン粉!小麦アレルギーさん向けバッター液でレッツフライ♪

息子が小麦アレルギーです。以前はフライを揚げるとき、玄米フレークを砕いたり、生おからを炒ったり、乾燥おからを使ってみたり、色々な食材を衣に見立てフライに挑戦していました。

 

色々経験したなかでは、生おからを炒ったものが一番小麦のパン粉に近かったです。ただ、生おからは安く手に入る反面、炒るのに時間がかかりすぎて、その光熱費と労力が半端ないんです。そのため、この方法はやめました。

 

というわけで、フライの衣には苦労してきたわたし。観念して市販の米粉のパン粉を使ってみたところ『なぜ買わなかった自分?』と後悔するほど使いやすく、かつ上手く出来ました。もっと早く使っていれば…とすごく後悔しましたね。



【タイナイ】新潟産コシヒカリ100%使用 米パン粉 120g

米パン粉

  • 名称:米生パン粉
  • 原材料名:米粉(うるち米(新潟県産))、食用こめ油、てんさい糖、生イースト、食塩/トレハロース、pH調整剤(酢酸Na)、増粘剤(HPMC)
  • 製造者:(株)タイナイ
  • 購入価格:298円(2018年7月時点)

 

✔製造工場では特定原材料を含むアレルギー物質27品目に関して、すべて排除してあります

 

製造者の(株)タイナイはお米のパンで有名な会社ですね!成城石井でも取り扱いのある『焼いておいしいおこめパン』はわたしも息子も好きで、成城石井のある都会に行ったときは必ず購入するくらい好きなパンです。

 

その(株)タイナイが製造の米パン粉は内容量120gで4人家族の我が家では、揚げ物2回分+少し余る感じです。余った米パン粉は空気をしっかり抜いて口を閉め、冷蔵庫で保存しましょう。すぐに使わない場合は冷凍保存を。

 

一般的な生パン粉は衣が大きめですが、こちらの生米パン粉の衣は小さめ。フライ後の食感はメンチやコロッケよりも、串カツに近い食感かなと思います。だからカリッと揚がってすごく美味しいんです。

 

小麦の乾燥パン粉は安いものだと1袋100円くらいで買えますが、この商品は生パン粉ですし、月に何度も揚げ物をするわけではないので、価格に関しては『思っていたより高くなかった』というのが正直な感想です。

 

この米パン粉は袋を開封すると少しツンとしたにおいを感じます。ただ油調理後は気になりませんので安心してください。

 

小麦・卵が使えないフライ 成功の秘訣は【バッター液】

さて、通常の揚げ物は①粉つけ②卵液③パン粉 という手順を家庭科で習いました。しかし小麦・卵アレルギーは小麦粉の粉つけ、つなぎ用の卵液は使えません。

 

わたしは「衣が食材にうまく付かず、揚げている最中に衣が剥がれて大惨事!」という失敗を何べんも繰り返してきました。ネットで卵・小麦なしフライ成功者の検索をし真似をしても、なかなか上手くいかない。小麦グルテンと卵の粘着力がないとフライは難しい、そう結論づけました。

 

ところがイベントで洋食のコックさんを手伝っていた時に偶然知った「バッター液」なるもの。これを知ってから、揚げている最中に衣が剥がれる失敗はゼロになりました。

 

小麦・卵アレルギーのバッター液

以前のわたしと同じ悩みを抱えている方、以下のレシピを参考に試してみてください。

 

■バッター液材料

米粉・片栗粉・マヨドレ・塩コショウ・水


米パン粉が付きやすいようにとろみのある状態まで水を足します。衣のつきが悪いときは水分が多いです。米粉を足して調節してください。米粉と片栗粉は4:1くらいでやってみてください。

 

手順は ①食材に米粉を薄くまぶす ②バッター液を食材にまとわす ③米パン粉をつける です。これで揚げれば衣がはがれるような失敗なく、フライができるはず。

 

ササミカツ

バッター液を使って作ったささみフライです!しっかりと衣が付いているのがわかりますか?

 

この米パン粉ですが、小麦のパン粉と違い油を吸いすぎません。そしてカリッと揚がるので脂っこくなく仕上がります。

 

※コロッケを作る場合、成型したたねをラップで包み、いったん冷凍庫に入れ固くさせましょう。やわらかいままバッター液に入れると形が崩れやすく、扱いにくいです。



まとめ&買えるところ

小麦アレルギーでも使えるパン粉、(株)タイナイ【米パン粉】でした。さまざまな食材をフライの衣に見立て、試してきた私がたどり着いた米パン粉です。

 

揚げている最中に衣が剥がれてしまう失敗を成功に導いてくれた「バッター液」も、参考になれば幸いです!

 

■買えるところ

 

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