【マロニー】成分に主要アレルゲン無し!春雨じゃないよ!鍋にサラダに煮物に通年活躍♪

鍋料理には「必ず入れてね」とリクエストされるマロニー。色んな具材の味がしみ出たスープに入れると、もう絶品!ですよね。

 

食物アレルギーの息子たちにあわせ、鍋の〆に卵を使う雑炊はできません。けれども、じゃがいもでん粉とコーンスターチが原料のマロニーが麺の代わりになってくれて、けっこう満足してくれていますよ。

 

そんなマロニーを掘り下げたいと思います。



【マロニー(株)】 マロニー 500g

マロニー

 

  • 名称:でん粉麺
  • 原材料名:じゃがいも澱粉(遺伝子組み換えでない)、コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)/増粘剤(CMC)、増粘多糖類
  • 製造者:マロニー株式会社

 

✔特定原材料27品目不使用

 

「まろやかに煮える」が名前の由来であるマロニー。呼び名は関西ではマロニーですが、東日本ではマロニーちゃんと商品名が変わります。

 

さて、誰もがいちどは思う「マロニーってはるさめなの?」という疑問。

 

見た目が透明な春雨は緑豆から作られていて、「緑豆はるさめ」と呼ばれているのは、緑豆が原料のはるさめのことです。見た目が透明な緑豆はるさめは、たいてい中国製になります。

 

そして最近増えてきたのが、見た目はグレー?茶色?人によって色の見え方も変わるのが、韓国春雨です。おもにさつまいものでん粉から作られ、太めでもちもちっとした食感ですね。

 

対して見た目が白い国産のはるさめは、じゃがいものでん粉から作られています。原材料がマロニーに近いのは国産春雨のようです。見た目が真っ白なのは、マロニーとそっくりですね。戻した後の国産春雨は細めですが、マロニーは水分を吸うと韓国春雨のように太くなるのが違いかなと思います。

 

ということは、じゃがいもでん粉とコーンスターチ(とうもろこしのでん粉)が原料のマロニーは国産春雨?と思うのですが、マロニーは実は春雨ではありません!なぜなら、メーカーがマロニーは春雨ではない、と言っているから。

 

マロニーははるさめと違って、長時間煮ても煮崩れにくい製法なんだとか。(確かに!)だからマロニーは唯一無二のものだといえます。マロニーはマロニーなんだと。

 

そんな唯一無二のマロニーが広く愛されているのは、特定27品目不使用で多くの人が食べられることも、理由のひとつだと考えられます。主食であるお米にアレルギーがある人もおり、「米粉の麺でさえ食べられない」という場合でもマロニーなら、という人もいるでしょう。

 

鶏そぼろ入りマロニーサラダ

 

我が家では通年マロニーを購入していて、鍋にはもちろん、春雨の代用として使うことが多いです。子どもが大好きなバンサンスー(春雨の中華風和え物)や、味がよくしみ込むので肉豆腐にも合います。一般的にスーパーで売られているものだと足りないので、業務サイズの500gをどーんと買っていますよ。

 

最後に注意点をひとつだけ。マロニーは味しみが良いぶん、開封後はにおいも移りやすいです。保存するときはしっかり口を閉じて、保管しましょう。外袋の口を閉め、さらにジッパー付き保存袋に入れましょう。



 

まとめ&買えるところ

 

日本人はみんな大好き!マロニーでした!

 

特定27品目不使用で、たいていの人が食べられます。大切なのは、国産春雨っぽいけど春雨ではないこと。マロニーはマロニーなんだと。そんなメーカーさんのこだわりをリスペクトしつつ、これからも美味しくいただきましょう!

 

お鍋の時期に宣伝していることが多いマロニーなので、冬に購入する人が多いと思いますが、サラダにも煮物にも通年使える食材です。安心の国産商品ですから外国の春雨もいいけど、国産のマロニーもいいですよ!

 

■買えるところ(業務サイズ)

 

 

 

 

 

 

 

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