えびアレルギーOK!辛すぎないキムチ【ご飯がススム】は胃酸に強い乳酸菌入り!
えびアレルギーである我が家の長男、実は血液検査をしてもえびは反応が出ません。他の成分のところで体に合わないらしく、アレルギー症状が出てしまいます。調味料(XО醤など)に入っているのでも反応が出ちゃいます。どうやらえびアレルギーとは共存していくことになりそうです。
えびに関してかかりつけ医は「食べなくても人生でそれほど困らないので、卵のように経口免疫療法はしなくてもいい」と言っています。将来、タイとかベトナムに住むことになったら困るのではないかと思うのですが、今の段階では除去をするスタイルでやっています。
というわけで、いつも買っているエビ不使用のキムチをご紹介します。
【PICKLES】ご飯がススムキムチ 200g
- 名称:はくさいキムチ(刻み)
- 原材料名:白菜、大根、にら、漬け原材料【醸造酢、唐辛子、食塩、りんご、にんにく、還元水飴、オキアミ塩辛、魚介エキス、糖類(果糖、砂糖)、蛋白加水分解物、発酵調味液、かつお節、生姜、ごま、乳酸菌(加熱菌体)、昆布、魚醤(魚介類)、酵母エキス、大豆発酵調味料、昆布エキス】/調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘多糖類、甘味料(ステビア、スクラロース)、(一部に小麦・ごま・さけ・大豆・りんご・魚醤(魚介類)を含む
- 製造者:(株)ピックルスコーポレーション
- 価格:198円前後
✔白菜・大根は国産品を使用しています
✔アレルゲンとして、小麦・ごま・さけ・大豆・りんご・魚介類があります
パッケージのススムくんという子供のキャラから、子供にもマイルドな辛さの商品だと分かります。ススムくんはサッカー好きで食欲旺盛な小学5年生だそうです。
原材料に含まれるオキアミ塩辛ですが、オキアミは見た目えびに似ていますがえびではありません。ただし甲殻類ですので甲殻類にアレルギーがある方は十分にご注意ください。(ちなみに息子の場合はエビがダメでも、カニは大丈夫です)
我が家ではオキアミが大丈夫か分からなかったので、しらす売り場でそれっぽいのが入っているものを買い、何回か食べさせ様子見しました。しらすの中にはよく見るとイカやタコの赤ちゃんが紛れていることがよくあるので、オキアミもいるだろうという安直な考えですが…(しらすの中に紛れている他の動物を総称して「チリメンモンスター」と言うそうです)
そしてオキアミのほか、気になるのが魚醤に含まれる魚介類。こちらは、魚や貝などの水産物を総称しておりますので、サバもイカもエビも含まれている可能性はあります。ですから、そもそも魚醤がダメ!という場合、無理して食べないようにしてください。
ところでこのキムチの食べやすさは、辛さ控えめな点に加え、あまり酸味を感じないことだと思います。酸味を感じないということはあまり発酵させてないのかな?とも思うのですが、子ども向けに買っているので、何より食べやすさが一番かなと思っています。
ただ発酵食品のキムチだから、腸に良い乳酸菌も期待したいところ。食物アレルギーが腸の未熟さと言われている以上、乳酸菌はいろんな種類を摂らせたいですよね。
この【ご飯がススムキムチ】に使用されている乳酸菌「Pne-12](ピーネ乳酸菌)は胃酸にとても強い菌なのだそう。(ヨーグルトなどの動物性乳酸菌より、漬物などの植物性乳酸菌の方が胃酸に強く、腸まで生き抜くと言われているそうです!)
全国より集めた116種類の植物性乳酸菌を、胃酸に対する強さを調査した結果、一番強い胃酸耐性だったのがこのピーネ菌なんだそう。その116種類の中には、「すんき」や「すぐき(ラブレ乳酸菌の単離源)」もあったそうですよ!いくら乳酸菌を摂っても、生きて腸に届かないと意味がありませんから、この結果は大きいですね。
まとめ&買えるところ
原材料にえびを使用していないキムチ【ご飯がススム】をご紹介しました。えびアレルギーの長男も、食物アレルギーが多い次男も食べられるのでご紹介しました。ただし、今までご紹介した中ではアレルゲンを多く含みますから、必ず原材料を確認して下さい。
辛すぎず酸っぱくない食べやすさに加え、胃酸に強い耐性を持った乳酸菌が使用されているキムチです。比較的、どこのスーパーでも見かけるので、手に入りやすいところもお気に入りです。