乳アレルギーもOK!ヤクルトの乳酸菌飲料
牛乳アレルギーでも飲むことができるヤクルトの乳酸菌飲料をご存知でしょうか?
未熟な腸を改善するため、「乳酸菌が豊富なヨーグルトを食べさせよう」「カルピスを飲ませよう」と考える一方、じゃあ乳アレルギーでヨーグルトやカルピスは摂取できないうちの子供はどうするの?と思う方も当然いるはずです。
世の中にはヨーグルトやカルピス以外にも乳酸菌を含む食品があります。
この記事では牛乳アレルギーでも、食べることができる乳酸菌を含む食品をご紹介しつつ、実際に牛乳アレルギーの息子が毎日飲んでいる、小さいお子さんにおすすめのヤクルトの乳酸菌飲料をご紹介します。
なぜ我が家が乳酸菌の食品としてこれを選び、お勧めするのか。その理由もぜひ参考にしてください。
【ヤクルト】すっきりさわやか ヤクルトのおいしいはっ酵果実 125ml
わが家では、牛乳アレルギーの子供でも乳酸菌を手軽に摂取できる食品として【ヤクルトのおいしいはっ酵果実】を取り入れています。
- 名称 清涼飲料水(乳酸菌はっ酵果汁飲料)
- 販売者 (株)ヤクルト本社
- 原材料 うんしゅうみかん果汁、果糖
選んだ理由は以下のとおり。
- 紙パックみかんジュースは手軽でよい(調理・盛り付けの手間がない)
- ヤクルトの製品であること
紙パックなので、貼付のストローで子供が自分で飲めます。そして重要なのが、先述した乳酸菌の代名詞といえるヤクルトの製品だということ。
ヤクルトの乳酸菌ならば、研究されつくしたものが入っているに違いありませんから。ちなみに、数あるヤクルトの製品中、乳製品を使用していない乳酸菌飲料はこれだけです。
この製品には、ヤクルトが発見した「ラクトバチルス プランタルム YIT 0132 」という乳酸菌が使用されています。
この乳酸菌で発酵した果汁飲料を、スギ花粉飛散時期に花粉症状を有する成人に対して8週間飲用試験を実施しました。すると、目のかゆみ・生活の質に関わる記憶力低下・会話支障・疲労のスコアが飲んでいないグループに比べ低い値を示し、これら症状が軽減されたそうです。(参照:ヤクルトリリース)
そう実はこの製品、最初はヤクルトレディさんから「花粉症対策に」と勧められたものでした。40代の私は高校生のときからスギ花粉症に悩んでいたのです。
ですが、乳製品を含まないことに注目、乳アレルギーでもヤクルトの乳酸菌が摂れる食品として、食物アレルギーの息子たちに飲ませることにしたのです。
ところで最近ではポピュラーですが、乳製品を使わないヨーグルトは存在します。豆乳を発酵させた「豆乳ヨーグルト」です。何種類か購入しましたが、すべて「まずい」と食べてくれませんでした。
確かに少々クセのあるお味だったかなぁと記憶しています。安くない値段で買ったのに、食べてくれない。アレルギー用食品ではおなじみの「あるある」ですね。
おすすめの飲み方
「小さな子供向け」と説明しましたが、正直に言うとすっぱいです。ポンジュースっぽい、といえば飲んだことがある方はお分かりでしょうか。そこでおすすめの飲み方をご紹介します。
- 常温で飲む
- オリゴ糖を加える
例えるなら冷やしすぎたメロンが甘くない現象と同じです。すっぱさを和らげるためには、常温で飲むことをおすすめします。そして、それでもすっぱいときには、市販のオリゴ糖を加えてあげてください。
乳酸菌を含む食品
それならば、未熟な腸を改善するため「乳酸菌を多く含む食品を食べさせよう」と、家族は思うでしょう。実際、乳酸菌を多く含む食品を継続して摂取すれば、腸内環境が改善され、アレルギー症状が緩和される期待は充分あることが分かっています。
それではそんな時、どのような食品を選びますか?子供がまだ小さいうちは
- やわらかいもの
- 甘いもの
このような食品を選ぶでしょう。そして、まず思いつく食品というといえば
- カルピス
- ヤクルト
- ヨーグルト
ではないでしょうか。
乳酸菌の代名詞といわれるこれらの食品ならば「やわらかい(口当たりが良い)」、「甘いもの(なので嫌がらない)」ため、継続して摂取できそうです。(とゆうか、どれも子供の好きなものばかり)
何よりこれらの食品は、近所のスーパーで手軽に買うことができます。ところが、3つとも牛乳アレルギーの子供は食べられない乳製品です。
それでは、牛乳アレルギーの子供は、他にどんな食品で乳酸菌を摂取すればよいでしょうか?以下に乳酸菌が豊富といわれる主な食品をあげてみます。
- キムチ … 漬け込む野菜についた乳酸菌で発酵させる漬物。市販品は発酵していないものが多い。
- ぬか漬け… 漬け込む米ぬかの乳酸菌で発酵させる漬物。乳酸菌はヨーグルトの10倍も。
- 味噌 … 発酵の過程で寄与する微生物に乳酸菌があります。味噌汁を沸騰すると菌は全滅します。
身近なものをあげましたが、どの食品もTV番組で何度も取り上げられる、乳酸菌が豊富な発酵食品です。「それならば早速子供に食べさせよう」、と思いますか?我が家でもあなたのご家庭でも、きっと思わないはず。
その理由はもちろん、キムチもぬか漬けも味噌も、小さな子供向けではないからですね。体にいいことは周知の事実。しかし、毎日継続して食べる食品としては、もう少し体が大きくなってから、と大人は考えるでしょう。
キムチとぬか漬けは漬物ですから塩分が気になります。味噌は加熱しすぎると乳酸菌が死んでしまうため、そのまま摂取するのがベストだけれど、やはり塩分が強い食品です。
子供の塩分摂りすぎは、大人は嫌がるものですから。
飲み続けて2年以上経った現在(2020年4月)
我が家のアレっ子兄弟が【ヤクルトのおいしい はっ酵果実】を飲み続け、2年以上過ぎました。このジュースによる効果かどうかは不明ですが、飲み初めに比べると謳い文句の花粉症が改善されています。それも長男に至ってはかなりです。
長男はふだんからアレジオンを服用しているため、花粉の時期は点鼻薬と点眼薬が追加されるのが通常でした。それが2年前の2018年は症状がひどく、それでは効かなかったのです。この画像はその時の処方された薬で、いつものアレジオンからアレロックに変更され、更に薬(オノンドライシロップ10%)が追加されています。(一緒に風邪薬も出されています)
2年前は薬を変更され増やされたのに、翌年にはまたアレジオンと点鼻薬に戻り、今年もアレジオンのみ飲んでいますが鼻水は出ないし、目薬・点鼻薬はまったく使いません。新型コロナウィルスで外出が極端に減ったとはいえ、同じ状況の次男はブンブン鼻をかんでますしね。そう思うと、やっぱり効いてるのかなぁ、飲ませてよかったなぁと思いますね。
まとめ&購入方法
乳アレルギーでも、ヤクルトの乳酸菌飲料を手軽に摂取できる食品として「ヤクルトのおいしいはっ酵果実」をご紹介しました。
お子さんがもう少し成長し大きくなれば、発酵したキムチやぬか漬けを食べさせましょう。しかし、小さな子供には塩分の多い食品よりも、みかんジュースで手軽に飲むことができ、乳酸菌の代名詞ヤクルトの製品であるこちらをおすすめします。
■購入方法
- ヤクルトレディから直接購入
- >>ヤクルト届けてネットより申し込み※
※地域によっては申し込みできない場合あり