アレルギー配慮メニューがあるレストランが増えてきました。ところが、「冷凍食品の寄せ集め」的なメニューも多く、お世辞にも、美味しそうとは言えません。
実際に食べてみて、このメニューならアレっ子も満足というお店のみ掲載しました。企業努力でアレルギーのある人にも、ちゃんと美味しいものを作ってくれているお店です。
※随時追加していきます
1.カレーハウスCoCo壱番屋
ココイチのアレルギー配慮メニューである「特定原材料を含まないカレー」は、野菜の甘みが良く出ていて、大人が食べてもちゃんと美味しいカレーです。
レトルトパウチに入ったまま運ばれてくるので、少し驚きますが、コンタミを防ぐためには当然のことでしょう。
サイズは、ライスが100gと200gの展開でして、子供だけでなく大人のアレルギーにもちゃんと対応してくれています。200gを注文すると、ルーも2倍になります。
ココイチさんの「特定原材料を含まないカレー」を食べたら、某ファミレスのアレルゲンカレーは、もう食べられないですよ。また、レトルトパウチで商品化されていて、ネットで購入できることもポイント高いです。
アレルゲン:りんご
2.ハンバーグレストラン びっくりドンキー
びっくりドンキーが2年半の歳月を開発に費やし、メニュー化されたハンバーグです。ハンバーグは130gとボリュームがあり、Mサイズを選べば大人も満足できるでしょう。
付け合せのサラダには、別添えでドレッシングとエッグフリーのマヨネーズをつけてくれます。
このハンバーグは工場で製造されたものを、各店舗で湯せんしているのですが、美味しく食べられるように研究されていますので、味は保証します。息子のをひと口食べましたが、とても美味しかったです。
一部、フードコート店など取り扱いがない場合があります。下記より検索の上、行ってみて下さい。
アレルゲン:大豆・牛肉・豚肉
※はちみつを使用しています。1歳以下のお子様は食べられません。
3.吉野家
吉野家の牛丼は、アレルギー対応メニューではないのですが
このブログは息子の食物アレルギー(主に小麦・乳・卵・落花生・いか・いくら)を基準に書いておりまして、似たようなアレルギーを持つ方の参考になればとの思いで書いております。何卒ご理解ください。
小麦アレルギーの息子ですが、しょうゆ等の調味料に関しては大丈夫です。ですのでこの吉野家の牛丼は「食べられるメニュー」となっており、大好物でもあります。
アレルゲン:小麦・牛肉・大豆・りんご・ゼラチン
ただし、お店のメニューにはトッピングに生卵やチーズがあり、コンタミの危険度は高いと言えるでしょう。息子がまだ小さい時はわりと冒険的に食べていた記憶があります。
参考に、すき家の牛丼のアレルゲンは吉野家と同じ小麦・牛肉・大豆・りんご・ゼラチンです。なぜすき家を選ばないかというと、牛丼の味付けが吉野家の方が好みだということと、すき家は牛丼に色々なものを乗っけたメニューが多いので、コンタミの危険度がかなり高いと判断しているからです。
松やの牛めしのアレルゲンは小麦・牛肉・大豆となっています。近くに店舗が無いのが選ばない理由です。
なか卯の和風牛丼に関しては、乳製品使用のため乳アレルギーの息子は食べられません。アレルゲンは小麦・乳・牛肉・大豆・りんご・ゼラチンです。
4.回転すし(大手チェーン店)
有名回転ずしチェーン店では、各社アレルギー情報の開示に積極的です。以前はアレルギーがあることを伝えると、お店から一覧表の冊子を渡されたりしましたが、いまは便利なネット時代。
スマホがあれは各社アレルギーサイトでお寿司ひとつひとつのアレルゲン情報が分かるので、注文する前に確認でき、とても便利ですね!
外食産業のアレルギー情報開示に関しては必須義務でないため、わたしたちは企業の自主的な情報開示に頼るしかありません。そうなると資本のある大手チェーン店の方が対応力がありますから、そこがお店を選ぶ基準にもなります。
他に持ち帰り総菜やイートイン販売についても、アレルギーの表示義務はありません。お店の人から詳細な情報をもらえない場合、確実に大丈夫な場合を除き、安易に食べさせないようにしましょう。